後援:(財)日本情報処理開発協会(JIPDEC)
本講座の特色
カリキュラム | 本講座は、個人情報保護に関する実践的な事件・事故等のケーススタディおよびワークショップを中心に、システム監査人として個人情報保護に関する諸問題に十分な活躍ができる実践的なケーススタディ研修を中心に行います。各界の個人情報保護に関する実践的で、かつ経験豊かな専門家やエキスパートによる講師陣とそれに基づくカリキュラムとコンテンツによる個人情報保護の真髄をお話しいただきます。 また、個人情報保護専門監査人としてあるべき姿・姿勢を会得するとともに、最近の個人情報保護法の動向および課題を修得し、即、個人情報保護に関する職場での運用やシステム監査に対応できるようにします。 詳細カリキュラムはこちら |
講師陣 | 各界の個人情報保護に関する法律かや専門家、およびエキスパートによる経験の豊かでかつ実践的な講師が務めます。 |
対象 | @システム監査学会認定「個人情報保護専門監査人」を目指す方の認定講座となります。 A組織体内部で個人情報保護監査を担当される方のための研修としてもご参加いただけるように企画しております。 B個人情報保護に関する知識を修得したい方にも、最適の講座です。 |
その他 | 本講座の運営には、システム監査学会個人情報保護専門監査人部会の全面的なご協力とご支援をいただいております。 |
時間帯 開講日 |
1時限(9:30〜11:30) |
2時限(12:30〜14:30) | 3時限(14:45〜16:45) |
第1日目 (11/10 月) |
◆オリエンテーション ・講座の運営方法 ・個人情報保護専門監査人の役割 ・部会活動 ・個人情報保護について |
◆個人情報保護監査の契約とRFP ◆グループ討議(システム監査) |
◆「契約とRFP」ワークショップ/グループ討議 (システム監査) 発表と講評 |
TAKE国際技術士研究所/ 技術士(総合技術監理・情報工学) 黒澤 兵夫 氏 |
NTTビジュアル通信(株)/個人情報保護専門監査人 清水 政幸 氏 KDDI(株)/個人情報保護専門監査人斉川 夏樹 氏 |
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第2日目 (11/11 火) |
◆個人情報保護法の解説 ◆個人情報保護法に関する事故と対策 「札幌地裁判決(Winny型)」 |
◆企業・組織における情報コンプライアンスとフォレンジクス 「宇治市個人情報漏えい事件・価格コムの不正侵入問題(トロイの木馬型)等」 |
◆事例(X社) ・マニュアル/規程類策定・管理 ・教育 ・外注/委託先管理 |
稲垣隆一法律事務所/弁護士/個人情報保護専門監査人 稲垣 隆一 氏 |
斉川 夏樹 氏 リコーヒューマンクリエイツ(株)/個人情報保護専門監査人 広口 正之 氏 |
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第3日目 (11/12 水) |
◆「事例(X社)」ワークショップ/グループ討議 (システム監査) 発表と講評 |
◆個人情報保護監査報告−指摘事項の抽出、改善案の提案および事件・事故の対策実施等 ◆グループ討議(システム監査) |
◆「個人情報保護監査報告」ワークショップ/グループ討議 (システム監査) 発表と講評 |
斉川 夏樹 氏 |
バンダイナムコホールディングス(株)/個人情報保護専門監査人
古川 研吾 氏 |
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第4日目 (11/13 木) |
◆個人情報管理の厳しい金融機関における個人情報保護とシステム監査 ・金融機関が要求する個人情報保護 ・金融機関の要求事項ごとの監査と監査項目 ・PDCA |
◆JIS Q 15001:2006「個人情報保護マネジメントシステム−要求事項」について | ◆JIS Q 15001:2006「個人情報保護マネジメントシステム−要求事項」と「審査」等について |
中央三井信託銀行/ 個人情報保護専門監査人 安部 晃生 氏 |
(財)日本情報処理開発協会
関本 貢 氏 |
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第5日目 (11/14 金) |
◆「厳しい金融機関における個人情報保護」ワークショップ ・どんな脅威があるか ・どんな対策があるか ・監査概要事例 ・グループ討議(システム監査) |
【テスト】 ・問題の説明 |
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安部 晃生 氏 |
安部 晃生 氏 |
諸般の都合により、講義内容等に変更が生じる場合がありますが、ご了承下さい。
開講期間 | 2008年度 第1回: 2008年11月10日(月)〜11月14日(金) 9:30〜16:45(5日間) |
場所 | 機械振興会館内 会議室 (東京都港区芝公園3−5−8 地図はこちらから) |
受講料 | 会員 :125,000円 非会員 :150,000円 注1)会員とは、システム監査学会会員(正/学生/賛助会員)および(財)日本情報処理開発協会(JIPDEC)の賛助会員を指します。それ以外の方は「非会員」となります。 注2)講座開講後、受講者の都合によりキャンセル(欠席)される場合、受講料は返金いたしません。 |
定員 | 24名 |
問合先 |
システム監査学会 事務局 |
個人情報の 取扱いに ついて |
・申込時に入手した個人情報は、本講座の運営に利用させていただきます。 ・本講座運営のため、受講者の所属・部署・役職を講座担当講師が閲覧することがあります。 ただし、講師が入手した個人情報を本講座の運営以外に利用することは禁止しております。 ・本講座の運営は(財)日本情報処理開発協会に委託しております。 |
資格認定講座の特色(よく読んでください!)
@本講座の時間数は、大学における半期の授業時間(2単位)より多くなるよう設定しています。1時限を120分とし、1日3時限まで、合計15コマ、30時間で構成しています。
A本講座を修了した方(出席率90%以上、かつ最終日実施のテスト合格者(注1)で審査会が認めた者)には、修了証を発行します。(注2)
B本講座は、システム監査学会認定の専門監査人を目指す方の認定講座となります。(注3)
本会の正会員で、専門監査人に認定されるための基本条件である
システム監査技術者 または CISA(公認情報システム監査人)の資格
をお持ちの方は、受講した認定講座の修了をもって当該区分の専門監査人の資格申請の条件を満たしたことになりますので、申請を行うことができます。
申請書類受理後、書類審査、口頭試問の結果を受けて、認定判定を行います。
C専門監査人を目指す方の他、企業内で各区分の仕事に従事されている方、知識を修得したい方の受講も可能となっております。
(注1)出席率90%未満の場合、テスト受験の資格はありません。また、テスト不合格者は再テストを受けることができますが、再テストを受験する場合は受験料2万円を納入していただきます。
(注2)認定講座を修了しただけでは、専門監査人の資格は取得できません。
(注3)専門監査人の認定要件である専門分野資格を取得していない場合は、当該区分の認定講座を修了している必要があります。
2008年度の認定講座開講スケジュール
・第1回情報セキュリティ専門監査人資格認定講座:2008年6月9日(月)〜6月13日(金)
・第1回個人情報保護専門監査人資格認定講座:2008年11月10日(月)〜11月14日(金)
・第1回会計システム専門監査人資格認定講座:2008年6月30日(月)〜7月4日(金)
・第2回会計システム専門監査人資格認定講座:2008年12月8日(月)〜12月12日(金)
専門監査人とは
システム監査の対象が複雑かつ多様化し、専門的能力を要する監査分野が増加してきていることに対応するため、システム監査学会は専門監査人資格認定制度を設け、要件を満たす者を専門監査人として認定いたします。
情報システムによる業務処理が普及し、かつ、情報環境が複雑・多様化するにつれて、一部では一般的なシステム監査だけでは満足を与えられない状況がでてきております。
このような問題点は、特定分野における技術的、管理的に高度のスキルを持つ監査人を養成することのほかに解決の道はありません。
専門性の高い職業としては医者がありますが、医者の世界には“専門医”が存在します。システム監査人の世界においても“専門監査人”が必要です。
すなわち、専門監査人とは、特定分野について高いスキルを持った監査人であるといえます。システム監査学会では、このような客観情勢を見据え、2004年度より学会正会員を対象とする「専門監査人資格認定制度」をスタートさせました。専門監査人とは、特定分野についての専門的なスキルを有する監査人です。
現在認定している区分は以下の3区分です。
@情報セキュリティ専門監査人
A個人情報保護専門監査人
B会計システム専門監査人
詳細は、専門監査人資格認定制度のページをご参照下さい。
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