(趣旨)
第1条 この細則は、専門監査人資格認定規則(以下、規則という)第18条第3項に基づき、専門監査人の質を向上させるために、認定更新時に認定期間3年間における監査実績、監査に関する研究および自己研鑽の条件を定める。
(更新の条件)
第2条 認定の更新は、第3条に定める監査実績の条件と、第4条、第5条、第6条に定める監査に関する研究および自己研鑽の条件の双方を満たさなければならない。
(監査実績)
第3条 規則第18条第1項による監査実績は、当該3年間において2回以上実施したシステム監査または相当の実績とする。監査実績は所定の書式に従って提出しなければならない。
(研究発表)
第4条 規則第18条第2項第1号による本学会の研究大会および公開シンポジウムにおける発表は、当該3年間にいずれか1回の発表で更新条件を満たすものとする。ただし、これは依頼発表を指し、公募発表は含まないものとする。
2.規則第18条第2項第1号によるその他の認定審査会が認める研究会とは、学会の全国大会クラス(分科会発表は除く)とし、当該3年間に1回の発表で更新条件を満たすものとする。ただし、これは依頼発表とし、公募発表は含まないものとする。
(論文発表)
第5条 規則第18条第2項第2号による学会誌「システム監査」への論文発表は、当該3年間に1本で更新条件を満たすものとする。ただし、研究論文および事例研究論文に限り、研究ノート等は含まない。
(その他)
第6条 規則第18条第2項第3号による専門誌への論文発表、研修会への参加等については、当該3年間に150ポイントを必要とし、該当する論文、研修会等に付与するポイントは以下のとおりとする。
@ 認定審査会が専門性が高いと認める雑誌へのシステム監査関連の論文は、35ポイントとする。
A 本学会誌「システム監査」への研究ノート等の執筆は15ポイントとする。
B 本学会の研究大会、公開シンポジウムへの公募発表は25ポイント、参加は15ポイントとする。
C 本学会の定例研究会での発表は25ポイントとし、参加は10ポイントとする。
D 本学会の研究プロジェクト委員については、1回の出席を5ポイントとする。
E 関連する他学会での公募発表は20ポイントとする。
F 専門監査人会議への出席は5ポイントとする。
G システム監査および専門分野テーマに関する研究会等への参加については、認定審査会が認めたものに限り、50分を2ポイントとする。
H その他、ポイントの付与は認定審査会が決定する。
専門監査人資格認定規則 自己研鑽報告書(様式7)
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