JSSA システム監査学会
  

学会誌掲載論文のレフェリーに関する細則

1992年6月4日制定


ホーム会則/各規則>学会誌掲載論文のレフェリーに関する細則
  1. 論文の審査は、編集委員会において論文内容から判断して最も適当と思われるレフェリー(査読委員)2名に依頼する。
  2. レフェリーは、論文到着後、速やかに査読を行い、その結果を20日以内に、所定の「レフェリー結果記録」(別紙1)「レフェリー所見」(別紙2)にまとめて提出する。
  3. 編集委員会は、提出された「レフェリー結果記録」の「2.(1)掲載の適否」に基づいて次の措置をとる(別表参照)。
  4. 結果 措置
    a.適当 2名のレフェリーが当該指摘をした場合、掲載の措置をとる。
    b.条件つき適(1)  1名以上のレフェリーが当該指摘をした場合、当該論文投稿者に当該「レフェリー所見」を返送し、その指示のもとに再検討・修正をしてもらう。再提出されると、掲載の措置をとる。
    なお、他の1名のレフェリーが「c.条件つき適(2)」を指摘した場合は、その措置が優先する。
    c.条件つき適(2)  1名以上のレフェリーが当該指摘をした場合は、当該論文投稿者に当該「レフェリー所見」を返送し、その指示のもとに再検討・修正をしてもらう。再提出されると、レフェリー所見をまとめたレフェリーに再査読を依頼する。ただし、査読は3回を限度とし、最後のレフェリー結果の扱いは、編集委員会に一任する。
    d.不適  2名のレフェリーが不適とした場合は、不掲載の措置をとる。1名のレフェリーが不適とした場合、編集委員会は、新たに査読委員の中から適当なレフェリーを1名選出し、査読を依頼する。その「レフェリー結果記録」が「d.不適」でない場合は、当初の査読において「d.不適」と判定したレフェリーを除いた2名の「レフェリー結果記録」をもとにして、所定の措置をとる。
     新たな査読委員が「d.不適」と指摘した場合は、再査読の措置をとらず、「d.不適」とする2名の「レフェリー結果記録」と「レフェリー所見」とともに当該論文を返却する。
  5. 当該投稿者より反論その他がある場合は、当該2名のレフェリーが編集委員会の指示のもとに対応する。
  6. レフェリーは、原則として投稿者に対して匿名とし、投稿者との対応は編集委員会が行う。
  7. レフェリーの選出は、会長の諮問のもとに編集委員会が候補者を答申し、会長が任命する。
  8. レフェリーの任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
別表  レフェリー結果の関連
  条件つき適(1) 条件つき適(2) 不適
@ A B C
条件つき適(1) A A B C
条件つき適(2) B B B C
不適 C C C D
(注) @ 掲載
  A 再提出、掲載
  B 再提出、再査読
  C 不適としたレフェリーにかえて新たなレフェリーが査読
  D 返却
▲このページのトップに戻る
(別紙1)

レフェリー結果記録

編集部会発信 平成 年 月 日
編集部会受信 平成 年 月 日

1.題名:

2.レフェリー結果
(1)掲載の適否(記号を○でお囲み下さい)
a.適当
b.条件つき適 ・・・(1)一部加筆修正、再レフェリー不要
c.条件つき適 ・・・(2)一部加筆修正、再レフェリー必要
d.不適
(2)b〜dに該当する場合、下記の該当項目の記号を○で囲み、論文の該当部分に赤線を引き、具体的なコメントを次頁にご記入下さい。
イ.論文としての体裁に欠けている
ロ.内容および表現の正確性に欠けている
ハ.論文としてのオリジナリティに欠けている
ニ.未公表の論文とはいい難い
ホ.論文としての水準に問題がある
ヘ.システム監査学会誌の論文として適当な内容とは認め難い
ト.その他










  査読委員(所属)                     氏名
▲このページのトップに戻る
(別紙2)

レフェリー所見

  論文中に赤線を施した部分のppを明示し、具体的なコメントを記入して下さい。
▲このページのトップに戻る