- 論文の審査は、編集委員会において論文内容から判断して最も適当と思われるレフェリー(査読委員)2名に依頼する。
- レフェリーは、論文到着後、速やかに査読を行い、その結果を20日以内に、所定の「レフェリー結果記録」(別紙1)と「レフェリー所見」(別紙2)にまとめて提出する。
- 編集委員会は、提出された「レフェリー結果記録」の「2.(1)掲載の適否」に基づいて次の措置をとる(別表参照)。
- 当該投稿者より反論その他がある場合は、当該2名のレフェリーが編集委員会の指示のもとに対応する。
- レフェリーは、原則として投稿者に対して匿名とし、投稿者との対応は編集委員会が行う。
- レフェリーの選出は、会長の諮問のもとに編集委員会が候補者を答申し、会長が任命する。
- レフェリーの任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
結果 | 措置 |
---|---|
a.適当 | 2名のレフェリーが当該指摘をした場合、掲載の措置をとる。 |
b.条件つき適(1) | 1名以上のレフェリーが当該指摘をした場合、当該論文投稿者に当該「レフェリー所見」を返送し、その指示のもとに再検討・修正をしてもらう。再提出されると、掲載の措置をとる。 なお、他の1名のレフェリーが「c.条件つき適(2)」を指摘した場合は、その措置が優先する。 |
c.条件つき適(2) | 1名以上のレフェリーが当該指摘をした場合は、当該論文投稿者に当該「レフェリー所見」を返送し、その指示のもとに再検討・修正をしてもらう。再提出されると、レフェリー所見をまとめたレフェリーに再査読を依頼する。ただし、査読は3回を限度とし、最後のレフェリー結果の扱いは、編集委員会に一任する。 |
d.不適 | 2名のレフェリーが不適とした場合は、不掲載の措置をとる。1名のレフェリーが不適とした場合、編集委員会は、新たに査読委員の中から適当なレフェリーを1名選出し、査読を依頼する。その「レフェリー結果記録」が「d.不適」でない場合は、当初の査読において「d.不適」と判定したレフェリーを除いた2名の「レフェリー結果記録」をもとにして、所定の措置をとる。 新たな査読委員が「d.不適」と指摘した場合は、再査読の措置をとらず、「d.不適」とする2名の「レフェリー結果記録」と「レフェリー所見」とともに当該論文を返却する。 |
適 | 条件つき適(1) | 条件つき適(2) | 不適 | |
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適 | @ | A | B | C |
条件つき適(1) | A | A | B | C |
条件つき適(2) | B | B | B | C |
不適 | C | C | C | D |
(注) | @ 掲載 |
A 再提出、掲載 | |
B 再提出、再査読 | |
C 不適としたレフェリーにかえて新たなレフェリーが査読 | |
D 返却 |
(別紙1)
レフェリー結果記録 2.レフェリー結果
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査読委員(所属) 氏名 |
(別紙2)
レフェリー所見