JSSA システム監査学会
  

第30回公開シンポジウム


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情報化月間参加行事
第30回公開シンポジウム タイトル

【開催趣旨】

 今日、ディジタルテクノロジーの進化に伴い、ディープラーニング(深層学習)やビッグデータなどの新技術を利用し、社会インフラ、製造や物流の高度な自動化など、これまで人間が対応せざるを得なかった種々なビジネスシステムにおいてAIの活用が進み始めています。
 このようなわれわれを取り巻く環境において、システム監査をいかに役立てせるのか。システム監査はどうあるべきか。また、AIによるシステム監査をどのように導入すべきか等について議論をさせていただきたいと思います。
 会員および専門家ならびに関係者の厳しく真摯なご批判とご意見をいただければ幸いです。
 本学会会員ならびにシステム監査、情報セキュリティ、情報ソリューション、リスクマネジメント、BCP/BCMS等に携わっている 関係各方面の方々のご参加をお待ちしております。

【プログラム】講演要旨はこちら

司会:大会実行委員長  黒澤兵夫

10:00-10:10 開会挨拶 システム監査学会 会長  遠山 曉
10:10-10:25 挨拶

経済産業省 商務情報政策局サイバーセキュリティ課  希代 浩正氏
10:25-11:20 基調講演
  「人工知能の現状とこれから」

"Current Status of Artificial Intelligence and the Future"

 現在真っ只中にあると言われている第三次人工知能ブームとは何か、これまでの人工知能AIと比較して、現在のAIの特徴は何かについて解説します。また、ディープラーニングを含む機械学習、特に教師あり分類学習や統計的機械学習の枠組み、そして人工知能が得意とする問題/不得意である問題についてお話しすることで、人工知能研究・人工知能システム開発の現状を把握します。また、現状の課題を踏まえた上で、それを乗り越えるために今後の日本の人工知能研究・開発が進むべき方向について、人間と人工知能が協調して一緒に問題解決を行う枠組みであるインタラクティブAIについて、その目的、方法論を紹介します。

国立情報学研究所 教授、総合研究大学院大学 教授、人工知能学会会長
山田 誠二氏
11:20-12:10 特別講演
  「ビッグデータとAI時代のシステム評価

"Big Data, AI and System Evaluation"

 ICTで取り扱われるデータの量は日々巨大化している。一方で、第3次のAIブームともいうべき現象が起きている。その中心の技術は、機械学習の一分野である深層学習である。深層学習はニューラルネットワークを用いるが、大量のデータから有用なパターンを学習して新しい状況での判断に活用するものであり、ビッグデータと不可分に結びついている。しかし、このような手法をベースとするシステムは、その品質評価に難しい要因をもたらす。
 ビッグデータとAIのもたらす大きな可能性と問題点を探る。

法政大学 理工学部 創生科学科 教授 玉井 哲雄氏
12:10-13:00 昼休み(50 分間)
13:00-13:50 講演1
  「財務諸表監査におけるAIの活用について
"Adopting AI in a financial statement audit"

 AI (機械学習)を用いることで、データの中に隠されているパターンを見つけ出したり、従来人間が経験と勘で行っていた予測や評価を置き換えることが可能となった。しかしながら機械学習には適用の前提やそれに伴う限界があり、その実務への適用にあたっては、業務の中で機械学習で解決可能な課題を上手く見つけて切り出すところに難しさがある。財務諸表監査においてこういった技術をどのように活かして監査の高度化、効率化を図ろうとしているのか、監査法人の取り組みを紹介する。

新日本有限責任監査法人 公認会計士  市原 直通氏
  研究発表セッション 座長兼コメンテータ  大阪成蹊大学 松田貴典氏
13:50-14:20 研究発表1
   「企業におけるIT利活用動向の要因
"Factors of IT use and utilization in companies"

 企業の経営者は自社のITを評価するために、ベンチマーキングを用いて、同業他社や先進企業と比較する。企業におけるIT利活用は業種や企業規模によって違いがあることから、業種、企業規模、またはその他の要素がどの程度、影響を及ぼすかを明らかにすることは、ベンチマーキングにおいて有用な情報となる。
 本研究では日本情報経済社会推進協会(IPDEC)が実施した企業IT利活用動向調査のデータを多変量解析の手法を用いて分析することで、業種、企業規模、またはその他の要素が企業のIT利活用に与える影響を定量的に分析する。
情報セキュリティ大学院大学  神橋 基博氏
14:20-14:50 研究発表2
   「システム開発プロジェクトと監査のアジリティ
"Agility of a system development project and audit"

 ビジネスのスピードが加速した今日、システム開発プロジェクトの成功の鍵は、開発中の環境に応じて変化する、ビジネスニーズをいかに柔軟に取り入れることができるかにある。
 欧米では変化に柔軟に対応できる開発手法としてアジャイル開発が普及しているが、ユーザと開発者一体の体制による密接なコミュニケーションや、テスト駆動開発に代表される「テストが実施できるほど」明確な要件定義を前提とするため、IT技術者がITベンダに遍在し、ユーザ企業が外部委託に頼らざるを得ない我が国においては実施が難しく、特に大規模開発事例は少ない。
 わが国における開発プロジェクトのアジリティの向上と監査のかかわり方について、エンタープライズアジャイルプロジェクトの手法を参考に考察する。

システム監査技術者、CIA、CISA  成田 和弘氏
14:50-15:00 休憩(10 分間)
15:00-15:50 講演2
   「システム品質保証と次世代検査技術

"Quality Assurance for Artificial Intelligence system in Next Era."

 昨今最も研究が不足している部分として、AIを組み込んだシステムの品質保証が挙げ られる。 本講演では、AIの品質をどのように保証するのか、各国の取り組みとともに講演者の提唱するソフトウェア欠陥研究の応用について事例を交えて紹介する。特に「日本人特有」である「悪さの研究・学習」が世界的に注目される点について議論する。

 Although studies have made on AI system development, Quality Assurance or AI system is still controversial and unanswered. In this session, we’d like to discuss about how we should assure the quality of Artificial intelligence system, and to share the case studies what global researcher done before and things what little attention has been given to. After that, We’d like to share the software defect engineering technology (A.K.A “Evil Knowledge”) studies that the concern with has been growing.

日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 インダストリーソリューション
サービス&セキュリティー 部長 細川 宣啓氏
15:50-16:40 講演3
   「システム監査の品質と課題

"Quality and issues of systems audit"

 システム監査の「品質」について踏み込んだ議論がなされたことはない。そこで、本報告では、システム監査というサービスの品質をどのようにとらえればよいか、監査の品質の管理はなぜ必要かといったことを取り扱いたい。システム監査の品質は、それ自体が意味をもつことはなく、監査対象たるシステムの品質と結び付けて考えなければならないはずである。また、内部監査としてのシステム監査では、会計士監査にみられるようないわゆる「監査の失敗」という考え方が馴染まない面をもっている。これらの点を踏まえて、システム監査の品質について、その課題も含めて私見を述べてみたい。

日本大学教授 堀江 正之氏
16:40-16:45 閉会挨拶 大会実行委員会 委員長  黒澤 兵夫

都合により、講演内容に変更が生じる場合がありますが、ご了承ください。

【開催要領】

日時  2017年10月27日(金)  10:00〜16:45
場所 機械振興会館ホール(東京都港区芝公園3-5-8 地下2階)
地図はこちらから
定員  200名
参加費 ・会員5,000円(注)
・非会員8,000円
注1)会員とは、システム監査学会の正/学生/賛助会員および、後援団体の会員をいいます。
注2)会員の当日申込みは6,000円となります。
参加申込 学会ホームページからお申し込みください。


 

(申込画面のページは、SSL(Secure Socket Layer) 暗号化通信により、入力された情報が外部に漏れないように保護されています。)
●Webからお申し込みいただいた方には申込受付後、参加証が自動返信で送信されます。
 申込受付後、参加証を発行しますので、当日持参の上、受付にご提出下さい。

参加費
納入
納入期限:なるべく10 月24日(火)までにお振り込みください。
当日現金でのお支払いも可能です。

●みずほ銀行 神谷町支店(146) 普通/1140541
口座名: システム監査学会
●郵便振替  00120-1-254839
口座名: システム監査学会
●ゆうちょ銀行(他の金融機関から振り込む場合)
店名: 〇一九店(ゼロイチキュウ店)/店番−019
口座番号: 当座預金 0254839
口座名: システム監査学会
いずれも振込手数料はご負担下さい。

請求書の発行を希望される場合は、申込フォームの請求書欄をチェックして下さい。
申込受付後、請求書を発行します。
参加費納入後にキャンセルされた場合の返金はできませんので、ご了承下さい。
(納入して欠席された場合は、後日配布資料を送付します。) 
資格継続
ポイント
について
大会終了後、受講証明書を発行しますので、ご希望の方は申込時に「受講証発行」欄 の「要」を選択してください。

●専門監査人の業績ポイントは 10ポイントです。
(複数区分の資格を取得している場合は、1区分のみを対象とします)
●IT コーディネータ実践力ポイント付与対象セミナー(付与ポイントは5 時間30分(4 時間1ポイント相当、上限なし)
●その他の団体の資格継続ポイントについては、所属する団体にご確認下さい。

*団体指定で受講証明書の様式がある場合は、当日、受付にご提出ください。
主催/問合先 システム監査学会
事務局  〒106-0032 東京都港区六本木1-9-9  JIPDEC内
TEL 03-5860-7556 / URL:http://www.sysaudit.gr.jp/
後援団体
(依頼予定)
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
NPO法人日本システム監査人協会(SAAJ)
ISACA東京支部・名古屋支部・大阪支部・福岡支部
NPO法人日本セキュリティ監査協会(JASA)
日本ITガバナンス協会(ITGI)
日本セキュリティ・マネジメント学会(JSSM)
一般社団法人経営情報学会(JASMIN)
情報処理学会(IPSJ)
公益社団法人日本技術士会(IPEJ)
日本データ通信協会(JADAC)
日本公認会計士協会(JICPA)
日本情報経営学会(JSIM)
一般社団法人日本内部監査協会
ITコーディネータ協会(ITCA)

【大会実行委員会】

委員長 黒澤 兵夫 (TAKE国際技術士研究所)    
委員 石島 隆 (法政大学) 佐藤 修 (東京経済大学)
  清水 惠子 (公認会計士) 成田 和弘 (システム監査技術者,CIA,CISA)
  原田 要之助 (情報セキュリティ大学院大学) 舩津 宏 (オフィス舩津)
  堀江 正之 (日本大学) 本田 実 (城西国際大学)
  松田 貴典 (大阪成蹊大学) 山本 孟 (MHOアシストラボ)
  吉田 洋 (名古屋文理大学)

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